チュニジアの歴史では度々、運命に力強く抗う女性が登場します。
紀元7世紀。西ローマ帝国が滅亡し、イスラーム教が波及する時代。中東からチュニジアに攻め込んできたアラブ・イスラーム軍に抵抗した女王がいました。名をカヒナと言います。カヒナは遊牧民であるベルベル人の女王でした。兵士を率いてアラブ・イスラーム軍に抵抗したカヒナは最後エル・ジェムの円形闘技場に立てこもり、701年、この中で炎に身を投じて命を絶ちました。
《カヒナの焔》は勇敢に闘う姿にインスパイアを受けた作品です。
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